どーも!さとだいです!
今日もとっておきの、「ここだけの」ネタ、いっちゃうよ!
つい先日、日本代表がオーストラリアを埼玉スタジアムにて撃破し、見事に来年に行われるロシアワールドカップへの切符を手にしました。
アジア地区の枠は全部で4.5。既にA組からはイラン・韓国が、B組からは日本・サウジアラビアが出場を決めています。
残りの0.5枠を巡ってA組とB組の3位同士がアジア地区プレーオフを行い、それに勝利したチームが今度は大陸間プレーオフを北中米カリブ海地区の4位の国と行うことになっているのです。
この記事では、アジア地区プレーオフの「オーストラリア対シリア」についての日程やみどころについてご紹介していきたいと思います!
試合放送日程
早速、試合日程についてご紹介していきます。
試合はホームアンドアウェー方式にて行われ、10月5日と10月10日にそれぞれシリア、オーストラリアのホームで開催されることが決まっています。
日本との時差などを考えると、恐らく夜中に放送されることになるのでは無いでしょうか!?
試合時刻が決まりました!
第一試合(マレーシア)
日時:10月5日(木) 日本時間 21:30 キックオフ!
場所:マレーシア
※シリアは内戦中のため、ホームで試合を行うことが出来ず、マレーシアで代替試合を行うことになりました。
ホームで戦うことが出来ないちょっと可哀想な状況ですね・・。
第二試合(シドニー)
日時:10月10日(火) 日本時間 18:00 キックオフ!
場所:オーストラリア シドニー
残念ながら日本では地上波での放送予定は無いです!
もし観戦したい場合には、ニコニコ動画に登録して観戦することをオススメします!
海外のフリーサイトでも中継をそのまま流していたりしますが、やはりコンピュータウイルスに感染するリスクが無いわけではないので、、個人的にはニコニコ動画での視聴が安心できる環境でオススメだと思います!
オーストラリアの現在の状況
さて、続いてオーストラリア、シリアのそれぞれの状況についてご紹介していきます。
まずはオーストラリアからです。
サッカルーズ(サッカーオーストラリア代表の愛称)は近年稀に見るほどの窮地に追い込まれています。
もともと、オーストラリアはアジア諸国にはない体格を活かしたパワープレーを前面に出したプレースタイルで、これまでの最終予選を難なく勝ち抜いてきました。
しかし、今回の最終予選においてはポステコグルー監督が信奉するポゼッションサッカーを採用し、残念ながらストレートでの突破はならなかったのです。
今回、オーストラリアがポゼッションサッカーを志向するポステコグルー監督を招聘した理由は、本戦にて今までより上を目指すためです。
今までの体格を活かしたパワープレーならば、確かにアジア予選は難なく突破できるでしょう。
ですが、本戦にはヨーロッパや南米など、体格差をものともしないクオリティを持ったチームがひしめいています。
そういった国とも対等に渡り合うために、サッカルーズは今までのパワープレーを捨て、ポゼッションサッカーを採用するに至ったのです。
実際、オーストラリアは伝統であった「4-3-3」システムを捨て、より中盤を制圧しやすい「3-2-4-1」システムを導入しています。
このシステムにおいて臨んだ、ワールドカップの前哨戦であるコンフェデレーションズカップでは、最強国であるドイツともほぼ互角に戦うなど、一定の評価を得ました。
しかし、肝心の最終予選では苦戦。
絶対に勝つ必要があった「お得意様」である日本にも0-2で完封され、最終戦の最下位タイとの試合ではかろうじて勝ち星を挙げています。
結局、終わってみればB組3位。
本戦に出るには、アジア地区プレーオフをシリアと戦った後、北中米カリブ海地区4位との大陸間プレーオフに臨むことになります。
シリアの現在の状況
シリアは最終予選において、格上である韓国やイランとドローとするなど、一定の結果は出しているように見えます。
しかし、一方で勝たなければならないウズベキスタンや中国などに勝ちきることが出来ず、最終的にはA組の3位となってしまいました。
また、この3位という結果も、最終節のイランとの試合で奇跡的なドロー決着がなければ掴みとれなかったのです。
カシオンの鷹(シリア代表の愛称)は、2014年のブラジルワールドカップの予選にて、一度他国での代表経験を持つ選手を誤って出場させてしまい、FIFAから失格処分を受けてしまいました。
そういった経験もあり、格上のオーストラリアとの大一番に向けて、平和を待ち望む国民からも大きな期待が寄せられています。
オーストラリア対シリアの注目ポイント
オーストラリア対シリアの注目ポイントとしては、「オーストラリアがどのような戦術で挑んでくるのか」という点があげられます。
オーストラリアは最終予選にて、これまでの体格を活かしたプレースタイルから、ポゼッションを意識したプレースタイルへと変貌を遂げました。
これは、本戦にてさらに上を目指すためです。
しかし、このプレーオフに勝たなければ本戦の切符さえ掴み取ることが出来ません。
こういった状況で、ポステコグルー監督は体格に勝るシリアに対してパワープレーを選択するのか、それともポゼッションサッカーを貫くのか、この点に注目です。
また、シリアは国内情勢が安定せず、選手たちはコンディションを維持するのだけでも精一杯です。
そんな状況の中、プレーオフを勝ち抜いて本戦へと足を進めようとしている姿を見ていると、ブラジルワールドカップでの「ボスニアヘルツェゴビナ」代表を思い出します。
日本代表監督であるハリル・ホジッチの故郷でもあるこの国は、国内情勢が全く安定しない状況から、一致団結してブラジルワールドカップにて善戦し、世界中に平和とサッカーの結びつきをアピールしました。
もし、2018年のロシアワールドカップにシリア代表が出場すれば、ボスニアヘルツェゴビナと同様に、世界中に勇気と感動をもたらしてくれるに違いありません。
まとめ
こうして振り返ってみると、日本代表はワールドカップ進出を決めたものの、まだまだアジアプレーオフも見所が残っていますね!!
さらに盛り上がっていくワールドカップをもっと楽しんでいきましょう🎵
ちなみに今後も本ブログでしか取り上げない最新の芸能情報をどんどん紹介していくので、忘れないうちにブックマークしてください♫
こちらからtwitterのフォローもできます!